つれづれヒューリスティック

お金やら音楽やらサウナやら

【債務整理からの再生】その⑦

こんにんちは。

 

衰えゆく体力を何とかしようと

今年からジムに通い始めたのです。

 

一汗流して、

サウナでリフレッシュした後に、

家に帰ってビールで水分補給したら、

今まで以上にビールがおいしくて、

ジムに通う前より太りました。

バタピコです。

 

というわけで、

今回もどうでもいい情報からスタートで

お目汚しを失礼しました。

 

前回、金融リテラシーの高め方について

触れたかったのですが、

債務整理を依頼したその日の記憶が

鮮烈に蘇ってきて遠回りしてしまいました。

 

今回こそは金融リテラシーについて

お話できればと思います。

 

まず、前提として

「金融リテラシーとは何か」

ということですが、

ここでは

「お金に関しての良し悪しがわかること」と

するのはいかがかしら‥と思って

ネットを調べていたら、

わかりやすくまとめてくれた

金融庁のページがありました。

 

知らないと損をする? 最低限身に付けておきたい「金融リテラシー(知識・判断力)」 | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン

 

 

もう、ここまで情報を

わかりやすくまとめてくれているので、

これ以上 付け足すこともないのですが、

個人的にしっくりきたのは、

このページの中で言葉が出てきた

生活スキル」というワードです。

 

そうか、金融リテラシーっていうと

なんだかむずかしいけど、

結局は「生活するためのスキルの1つ」なんだと

腑に落ちた感じ、とでも言いましょうか。

 

車の運転免許に例えると、

まずは「運転するときの心構え」に始まり、

「覚えるべきルール」や

「違反したときの罰則」など

一通り学んだあとに学科試験があって。

 

合格したら、

仮免許を取得して今度は実地試験で‥と

まあ、ここでは運転免許の詳細は割愛しますが、

要するに、お金を使うことにも、

本来はこういった

「基本的な知識や技術を学ぶ練習」が必要だ、

ということを

丁寧に説明してくれているんですよね。

 

話がちょっと脇にそれますが、

「今年から高校で金融教育が必修に」と

いうニュースを見たことを思い出しました。

 

そう、まさしく、

必要なのはそういうこと!

と、個人的に感心してしまったのですが。

 

車の運転も、

知識や技術がないことで、

事故を起こしたり、

場合によっては命を落とすことだって

あり得るわけです。

 

お金に関することも、

知識や技術がないことで、

予期せぬトラブルに遭ったり、

場合によっては

取り返しのつかないことだって

あり得るわけです。

 

「お金とどうやって付き合うか」

というのは、

社会で生活する上での、

根本的な「技術(スキル)」の1つなんですよね。

 

ただ、車の運転とお金の扱いとで違うのは、

「免許制ではない」ということと、

あとは「自分で希望して取得する」という

ところも相違点でしょうか。

 

車には乗らなくても、

別の移動手段も選べますが、

お金を使わずに生活することは、

まあ、ほぼ不可能かと思います。

 

(完全に自給自足すれば

できなくはないでしょうが・・

自分自身のことを考える限り、

不可能です・・ビールが飲めないなんて)

 

社会に出る前に、

必修科目として

金融知識を学ぶ。

 

もう、大賛成でございます。

 

もし、高校生の自分に、

いまの自分がメッセージを

送れるとしたら・・

 

「収入の10%は貯金しなさい!」

 

という言葉を贈ってあげたいです、はい。

 

お恥ずかしながら、

20代後半で債務整理するまで

「貯金する」っていうのを

したことなかったですからねぇ・・

 

自分が高校生のときにこそ

教えて欲しかったですが、

過ぎてしまったことを

悔やんでもしかたがないので、

この先に同じような状況にならないように、

知識と技術を高めていくしかないですね、と

思いを新たにしているのでした。

 

ありがとうございました。

【債務整理からの再生】その⑥

おこんにちわ。

夏を愛する、

暑苦しい男、バタピコです。

 

「春夏秋冬」は

「春夏夏秋」で良くない?

という説を唱えたばかりに、

家族から白い目で見られています、はい。

 

前回、

債務整理の「デメリット」について

書かせて頂きました。

 

改めて自分で読み返すと、

デメリットどころか、

生まれ変わるきっかけを作ってくれた

メリットしか感じないですが、

当時は、

もう心の余裕が無さ過ぎて‥

 

お金のことで、毎日

「どうしよう、どうしよう」と

追い込まれていたので、

「カードが使えなくなる」とか、

「そんなことしたら

生活できなくなるんじゃ‥!?」

と、

余計な心配をしていましたねぇ~‥

 

その④では

書ききれなかったのですが、

債務整理

弁護士事務所に依頼したあと、

貸金業者への返済は

一時的にストップされました。

(全員がその流れになるかどうかは

わかりませんが、

少なくとも自分の場合は、

返済の一時的な休止がありました)

 

弁護士さんが、

貸金業者と交渉し、

毎月いくらを、

どれくらいの期間で、

返済するか、

ということを相談してくれるので、

その期間の返済は

先送り、という感じでしょうか。

 

その交渉に

数か月かかるので、

債務整理後の

実際の返済が始まるのは、

依頼してから

しばらく経ったあと、です。

 

このあたりは、

弁護士事務所によって

違ってくるのかもしれませんが、

私が依頼したところは、

「まず最初に

着手金を分割で支払い」

からでした。

 

確か、

10万円の着手金を

25,000円ずつ、

4回に分割をお願いし、

支払い終わったところで

貸金業者への返済が始まりました。

 

弁護士事務所に相談に行って、

毎月の収入や給料日を伝えて、

翌月の生活費などが

払えるかなどを計算してくれて、

着手金の支払い自体を

いつから開始するのかを、

相談に乗って頂いたように覚えています。

 

まあ、

こうして振り返ると、

翌月の生活費すら、

自分では管理できなくなっていたのか、と

改めて情けないお話しですが‥

 

でも、おかげで、

債務整理は順調に進み、

いま、こうして

平和に暮らせているわけなので、

対応してくださった弁護士さんには

感謝しかありません。

 

しかも、黒歴史過ぎて

記憶を封印していましたが、

弁護士事務所にアポイントを取って、

実際に依頼に行くというその日‥

 

何を思ったのか、

「弱みをみせちゃいかん!」と

わけのわからない

強がりが出てきまして。

 

黒のスウェットの上着に、

黒いジーパン、

黒いニット帽と、

コンビニ強盗にでも行くような恰好で、

東京は九段下にある

某・弁護士事務所を訪れたのを

思い出しました‥

 

いやぁ、

若気の至りの極み、ですね‥

(と言っても、20代後半でしたが‥)

 

もう、ほんと、

未熟過ぎて、

恥ずかしいを通り越して、

もはや、

自分に怒りを感じるレベルで

世間知らずでしたねぇ‥

 

黒づくめで参上した

無駄に体格の良い私を、

邪険に扱うこともなく、

丁寧に対応してくださった

ご担当の方には、

改めて頭が下がる思いです。

(その方も、内心は、

ビビッていらっしゃったかも

しれませんが‥)

 

そのご担当の方が、

色々とご相談に乗ってくださったんですが、

契約書にサインをしたその場で

「善は急げ、ですから、

もう借り入れできないように

ここで処理しちゃいましょう」と、

私が持っている全てのクレジットカード

債務整理を依頼した貸金業者のカード)

を、1枚ずつハサミで切っていった場面を、

いまもありありと思い出しますねぇ‥

 

確か、相談に行った3日後とかが

そのうちの1社の返済日で、

「あ、カードが無いと返済もできない‥」

「まあ、いいや、

もう、どうにでもなれ‥!」

と思いながら、カードが切られる様子を

ぼんやり見ていたような記憶があります。

 

そこまでして頂かないと、

立ち直れないくらいに、

追い込まれていたんですねぇ‥

 

あの経験が、

自分の価値観を変えることになり、

いまにつながっていると思うと、

ほんと、貴重な経験でした。

 

今回、本当は、

もっと金融リテラシー

高める考え方について

触れたかったんですけど、

債務整理を依頼に行った当日の記憶が鮮烈過ぎて、

またしても、たどり着けませんでした‥失礼しました。

 

たぶん、今後も、こういう風に

寄り道というか、回り道というか。

 

明確な答えになかなか辿り着けないことも

多いかと思いますが、

まあ、何せ、

予定どおりにいかない人生でして‥

 

みなさまの心と時間の余裕がある際にでも、

お付き合いして頂ければ

嬉しい限りです。

 

それでは、また。

ありがとうございました。

【債務整理からの再生】その⑤

おこんにちわ。

運動神経を異世界に置いてきた

悩めるミドルエイジ、

バタピコです。

 

ちなみに、

めちゃくちゃスポーツ

できそうな体格ですが、

見かけ倒しです、はい。

 

前回、実際に

債務整理を依頼するに当たって、

当時の自分が

知りたかったであろう情報を

思い出しながら書いてみました。

 

今回は

債務整理をするにあたっての、

デメリット」について

書いてみたいと思います。

 

ネットで検索すれば、

情報としては

色々と出てくるとは思いますが、

リアルな実体験としての感想を

お伝えできればと思います。

 

 

【デメリット①】

 

やはりですね、

一番は、その後、

一定期間、

クレジットカードが使えない

(新たに作れない)、

ということだと思います。

 

これはよく知られている

個人情報が

ブラックリストに載る

というやつですね。

 

いやぁ、これがですね、

やってみた方はわかるかと思いますが、

なかなかに堪えます‥

 

私が債務整理した

2007年当時から比べると、

ネットでの買い物や手続きなど、

利便性は桁違いになっているかと

思います。

 

このネット全盛の時代に

クレジットカードが使えないのは、

思いのほか不便です‥

 

ただですね、

いま思い返すと、

この「クレジットカードが使えない時期」が

自分にとって、

とても大事な時期だったと思います。

 

というのも、

「クレジットカードでの買い物」は

基本的に

「支払いを後回しにする借金である」

という認識ができた、

からなんですね。

 

毎月の収入の中で、

お金をどうやりくりするか、

という、余りに根本的な、

「お金の使い方の基本」を

この時期に半ば強制的に

学ばせて頂いた形になりました。

 

ただ、この経験が、

ほんと、

大きかったと思います。

 

債務整理後の毎月の返済は

自動引き落としに

設定していたのですが、

給料日と同じ毎月25日を

指定していた為、

 

「給料をもらう」

 

⇒「まず先に返済(貯金)する」

 

という、いわば

「先引き貯金」の

習慣ができたのも、

その後の生活を大きく変える

きっかけになりました。

 

これも、

追い追いで触れていければと思いますが、

この時期、

債務整理の返済と合わせて

先引き貯金を進め、

完済したときに

ある程度まとまったお金を

口座に残せたことは、

その後の大きな自信になりました。

 

 

デメリット②

 

カードとほぼ同じですが

新たな借り入れができない

のもデメリットでしょうか。

 

ただ、

カードの項でも触れましたが、

この「毎月の収入の中で

やりくりする習慣」を

手に入れるためには、

新たな借り入れをしない、

というのは

必須条件です。

 

というか、この

「借りる」というのが

前提になっている時点で、

ほんとは、

見直しが必要なんですよね‥

 

という根本的なことに気付くまでに、

長い時間がかかってしまいました。

 

 

【デメリット③】

 

プライドが傷付く

 

これがですね、

言葉にすると、

「なんじゃそりゃ」的な

感想になるかと思いますが、

個人的には、

地味に、堪えました‥

 

何というか、

「自分はお金をきちんと使えない、

だらしない人なんだ」

というのを、

これでもか、と

見せつけられた気がして、

当時はヘコんでいましたねぇ‥

 

最初は、羞恥心から

「家族、友人にも隠して

片づけたい」と

思っていましたが、

完済の目途が立った頃に、

きちんと説明しました。

 

①②とも共通ですが、

これもですね、

いま考えると

生まれ変わるために

必要なことだったという

気がしています。

 

何というか、一度、

落ちるところまで落ちないと、

その後に上がってこれない、というか。

 

中途半端に

踏みとどまるのではなく、

完全に叩きのめされるような経験が、

いまの自分の基礎を作ってくれた

感じです。

 

たぶん、ここまでしないと、

価値観(特に「お金」に関する価値観)を

リセットするのは、

むずかしかっただろうなぁ~‥

 

と、振り返っています。

 

あのときの、

ヘコみまくっていた自分を

勇気づけてあげる言葉をかけるとしたら‥

 

大丈夫‥!

 

その暗闇から抜けたら、

お金に困ることなく

家族と幸せに暮らせているぞ!

 

しかも、

金融リテラシーを高めて、

投資とか資産運用とか

できるようになっているぞ!

 

と、声をかけてあげたいですね~

 

本当は、

こういう債務整理などに頼らず、

いわば

「社会に出るときの常識の1つ」として、

最低限の金融リテラシー

身についていることが

望ましいんでしょうけど、

私は、そのあたりが

全くもって未熟なまま

社会に出たために、

強烈なしっぺ返しみたいな

経験をしてしまいました‥。

 

次回以降は、

債務整理をしなくても良いように、

というか、

最低限の金融リテラシー

身につけるための、

考え方などを

お伝えできればと思います。

 

ありがとうございました。

【債務整理からの再生】その④

こんばんにちは。

ピーナッツバターは

なめらかなやつより、

大きい粒が残っているタイプが好きな

バタピコです。

 

と、思いっきり無駄な情報からスタートで

失礼しました。

 

前回、債務整理 について

もっと具体的な話しをできればと

思っていたのですが、

ついつい気持ちが入り過ぎて

遠回りしてしまいました。

 

自分が債務整理したのは

確か2007年頃だったと思いますので、

これからお話しするのは

最新の情報ではない上に、

数字なども当時の記憶を

思い出しながら書いているので、

正確ではない可能性が高いです。

 

というのも、

債務整理後の長い返済が終わって、

新しくクレジットカードが作れた

(いわゆる、喪が明けた)とき、

保管しておいた書類とか、

全部捨てちゃったんです‥

 

なんというか、

自分の黒歴史

思い出しくなかったんですよねぇ‥

(遠い目)

 

まあ、それはともかく、

債務整理するに当たって、

その当時の自分が

知りたかったであろう情報を

思い出す限りで書いてみますので、

ご参考まで。

 

【依頼費用】

着手金:10万円

成功報酬:20%

 

このあたりは、

いまならもっと安いところが

あると思います。

 

ネットで簡単に比較できるので、

債務整理で検索して、

弁護士事務所を

いくつか見比べてみるのが

早いと思います。

 

「着手金なんかとても払えないよ‥」

というのは心配しなくて大丈夫です。

 

基本的には毎月の返済と合わせて、

着手金も分割で支払うことができます。

 

減額できる額

 

これは、どこの貸金業者から、

どういう契約で、

いくら借りているか、

によって、

千差万別になると思います。

 

私の場合は

 

借入総額:350万円 ⇒

債務整理後:270万円

 

になりました。

 

この後に説明する

債務整理の種類」によっても、

減額の幅は

かなり違ってくるかと思います。

 

 

債務整理の種類

 

債務整理には

 

任意整理

個人再生

自己破産

 

の3つがあります。

 

私自身が依頼したのは

任意整理」だったと思いますが、

2007年当時、

そもそも「任意整理」という言葉自体も、

あまり聞かなかったような気がします。

 

まあ、私の記憶なんて、

全くもって信用ならないですけど‥はい。

 

個人再生」と

自己破産」については

経験がないので

詳しいことは書けませんが、

調べた限りだと

返済そのものが減額や免除になるケースが

多いようです。

 

ただ、その代わりに、

財産を整理する(手放す)対応が

必要になったりするみたいですので、

どの手法で債務整理するのか、

そのあたりは弁護士さんと

ご相談してみてください。

 

【返済期間】

これは今までご説明した

 

債務整理の種類」で

どれを選択するのか。

 

減額した後の総借金額」が

いくらになるのか。

 

合わせて、

毎月いくらずつの返済にするのか」で、

かなり変わってくるかと思います。

 

私の場合

 

任意整理」を依頼し、

 

総額270万円」を

 

毎月32,000円の返済」にして、

 

約7年ほどで完済しました。

 

【どこに頼むか】

ネットで調べると、

値段(弁護士さんに支払う着手金、

成功報酬、事務手数料などなど)も

まちまちで、これは正直、

どこが良いのかよくわからないです‥

 

ある時期から、

テレビ・ラジオ・インターネットなどで、

債務整理

○○法律事務所にお任せください!」と

堂々と CM するところが

増えてきたような印象があります。

 

法律の改正などの影響も

多分にあるのかと思いますが、

ある種、

弁護士さん・司法書士さんにとっても

債務整理の手続きが

「安定した仕事」として、

定着してきているのでは?と、

穿った見方をしています。

(‥違っていましたら、

関係者の方々、申し訳ありません)

 

いずれせよ、

弁護士事務所の方々は、

みなさんやさしいし、

丁寧に対応してくださる印象です。

 

どこに頼むか悩んだまま

時間が経つより、

まずは気になったところに

メールなり電話なり、

ご連絡してみるのが早いと思います。

 

と、自分の債務整理について

思い出す限りで

グダグダと書き綴ってみました。

 

少しでもご参考になれば幸いです。

 

次回は、債務整理する際に

気になっていた「デメリット」について、

私自身の経験について

触れられればと思います。

 

ありがとうございました。

【債務整理からの再生】その③

こんばんにちは。

今日もビールがおいしくて幸せです、

バタピコです。

(もちろんビールのアテはピーナッツで)

 

幸せのハードルって、

低いほど人生が楽しめると思いますので、

ぎりぎりまで下げておくと

毎日が楽しめて、おすすめです、はい。

 

前回、多重債務に陥ったら、

 

①借金と向き合う覚悟を決める

②行動に移す

 

のが大事ですよ、とお伝えしました。

 

ここでいう「行動に移す」っていうのは

もちろん「債務整理」のことです。

 

とは言え、「債務整理」って

なかなかにハードルが高いですよね~‥

 

黒歴史の真っただ中にいる20代の自分も、

「いや、そこまでしなくても‥」と

思っていました。

 

あれからだいぶ時間も経って、

大人の階段を

ちょっとは登った(かどうかは微妙ですが)

いま、あの頃の自分に向けて

アドバイスするとしたら

 

いやいや、自分で解決するの、

無理っしょ‥!

 

です。

 

まあ、言葉にしちゃうと、

何というか、身もフタもないですね‥。

 

私もそうでしたけど、多くの人が、

自分の借金について

家族や友人、恋人などにも相談できずに、

1人で抱え込んで悩んでいるんじゃないか、と

思います。

 

借金をどうしよう

 

次の返済日までに

どうやってお金を工面しよう

 

と、答えの出ないことを

延々と考えた挙句に

 

たぶん大丈夫だから、

とりあえず今は考えないでおこう

 

と、思考停止する、という。

 

いやぁ、自分のことを思い出しても、

胸が苦しくなりますねぇ~‥

 

私の場合、思考停止すると、

現実逃避するように

YouTube のおもしろ動画とかを次から次と再生したりして。

 

気が付くと深夜になっており、

慌てて浅い眠りについて、

翌日もだるさを引きずったままバイトに行って。

 

バイト中はできるだけ借金のことを考えないように、

わざと明るく振る舞ってみたりして。

 

家に帰ったら

また新たな消費者金融のこととかを検索してみるけど、

当然ながら目新しい情報は見つからず。

 

どうしよう、どうしよう、とか

考えているうちにまた思考停止して、

YouTube とかを開いて‥(エンドレスリピート)

 

こんな感じになっていたら、

もはや「末期」と思って

間違いないです。

 

もうですね、この状況はですね、

自分では解決できない、

 

 

立派な「 多重債務者  です‥!

 

 

これを読んで ドキッと したあなた、

いまが生まれ変わるチャンスですよ!

 

何だか、ひたすらに債務整理をおすすめする、

怪しいマルチ商法

お誘いみたいになってしまいましたが‥

 

伝えたいのは、ただ、

「1人で多重債務を解決するのは難しいから、

早めに専門家に相談を」

ということなんですけど。

 

借金で苦しんでいた

あの頃の苦しい気持ちを思い出してしまって、

ついつい、強い言葉を繰り返したくなっちゃいます‥

 

今回、ほんとは、

債務整理を依頼するには具体的にどうするか」

というところまで触れたかったんですけど。

 

気持ちが先走ってしまって、

全然具体性にかけたものになってしまいました‥

失礼しました。

 

また次回以降、

私が経験した債務整理の具体的な注意点など、

少しずつご説明できればと思います。

 

ありがとうございました。

 

【債務整理からの再生】その②

おはこんにちわ。

もう挨拶からして見失っていますが、どうぞお気になさらず。

 

前回、借金が膨らんでしまい、合理的な判断ができなくなっている方に

 

貧すれば鈍する

 

という状態になっているのでは?ということをお伝えしました。

 

そういう状態の方が、

どういうヒントがあれば次の一歩を踏み出せるかを考えていたのですが、

これがなかなかに難しいです‥

 

というのもですね、お金のことで追い込まれている時点で、

まず、まとも(合理的)な判断をするのが難しくなっているわけで。

 

そういう人に対して「○○という理由で、それは止めた方が良いです」という、

すごく正しい、まともなアドバイスをしても、全然響かないと思うんですよね~‥

 

自分がまさしくそうだったので、痛いほどよく分かります、はい。

 

なので、そういう人に向けて、というより、

20代の、やらかしてしまっている自分に響く言葉として、

あえて強い言葉を贈らせて頂くとすると‥

 

借金という現実から、逃げんなよ‥!

 

です。

 

若気の至り、と言えば身もフタもないですけど、

自分の20代を振り返ると、

自己顕示欲やら、変身願望やらをぐちゃぐちゃに混ぜて、

こじらせた挙句にそれを紛らわせようと借金を繰り返して、

しかもその現実を直視しないように逃げていてたんですね~‥(遠い目)

 

もう、消え入りたいくらいに恥ずかしい黒歴史ですが、

大丈夫です、まだまだ元気に生きています‥!

はい、ありがとうございます。

 

自分がやらかしまくっていた2000年代初頭、

どんどんインターネットが普及してきて、

「興味のあることは、ネットで調べれば情報が手に入る」という時代に

なってきていました。

 

そんな中、自宅のパソコンで検索するのは

 

・どこの消費者金融なら、新たに借りられるか?

・審査のゆるいクレジット会社ランキング

・借入額を増やすにはどうした良いか

・カードのキャッシング枠を現金化する方法

闇金じゃない貸金業者

 

などなど、基本、お金を借りることばっかりでした。

 

まあ、新たにお金借りられたとしても、

真綿で自分の首を締めるというか、傷口に自分で塩を塗り込むというか、

結局、苦しむのは、未来の自分なんですけどね~~‥(さらに遠い目)

 

ということでして、

全然アドバイスらしいことはお伝えできていないかもしれませんが、

 

①借金と向き合う覚悟を決める

②行動に移す

 

ということに尽きます、はい。

 

私の場合、①と②は同じタイミングでしたが、

これ、①と②の間でまた時間が経つと、さらに傷口が広がるだけなので‥

 

話が戻りますが、そういう方に向けてとして

 

いますぐ、債務整理してください!

 

との言葉を、くどいのを承知で再度繰り返させて頂きました。

 

次回以降も自分の体験談などお話しできれば、と。

 

今日はこのへんで、ごきげんよう

【債務整理からの再生】その①

アンニョン。引き続きのハングルで失礼します。

 

前回は、恥ずかしながら、

自分の債務整理に至った経緯をご説明させて頂いたわけですが、

いま振り返ると、もう、自分にツッコミどころがあり過ぎて‥

 

当時は、もうほんと、金融に関する知識は皆無で、

ず~っと、お金に追われ続けているような感覚だったのを思い出します。

 

10年以上経って、ようやく自分の中で消化できた感じでしょうか。

 

もしこのブログに多少でも興味のある方がいらっしゃるとするなら、

その方はたぶん前回の記事の中の

 

【カードローンの味を占める】

 

【金銭感覚が完全に崩壊】

 

【雪だるま式に膨らむ借金】

 

【自分の手に負えなくなる】

 

の どこかの段階にいらっしゃるのかな、と予想しています。

 

特に⑦、⑧の状態の方に向けて、

私みたいなのが、おこがましくもアドバイスを差し上げるとするなら‥

 

 

 

いますぐ、債務整理してください!

 

の一言に尽きます。

 

後々、詳しく触れられたらと思いますが、

 

・カードローン(キャッシング)

 

・リボ払い

 

消費者金融

 

をご利用の方は、すぐにでも家計を見直すことを「強く」お勧めします。

 

これ、貸金業として法律で認められていますけど、基本的には

 

人生を狂わせるリスクのある借金

 

との認識を持って接するのが必要だと思います。

(その業界で働いてらっしゃる方には何とも申し上げにくいですが‥)

 

それぞれ、年収や財産などが違うので一概には言えないですが、

 

借金(ローン)を、また別のところから借りたお金で返す

 

という状態になっていたら、個人的には、もう、一刻も早く債務整理した方が良いと思います。

 

毎月の返済が、自分の収入では追い付かなくなっているわけなので、

当然ながら、放っておいてもその状態は解消されません。

 

他の方の債務整理のブログなどもいくつか拝見しているのですが、

借金で苦しむ方は、基本的に

 

足りないなら借りればいい

 

という感覚になってしまう方が多いように思います。

 

(振り返ると、私自身もまさしくその感覚になっていました‥)

 

もう、その状態まで追い込まると、

たぶん、視野が狭くなってしまって(もしくは金銭感覚がずれてしまって)、

合理的な判断がしづらくなっているのでは‥? と思っています。

 

まさに

 

貧すれば鈍する

 

ですね。

 

本当は「貧すれば」の「貧」にならないような事前の予防策が一番大事なんですが、

すでに「貧」の状態にある方に向けて、

「今から予防策をお伝えします」というのは効果的ではないので、

「貧」になっても「鈍」しないようなヒントを、何回かに分けてお伝えできればと思います。

 

少しでもお役に立てれば幸いです。