【債務整理からの再生】その①
アンニョン。引き続きのハングルで失礼します。
前回は、恥ずかしながら、
自分の債務整理に至った経緯をご説明させて頂いたわけですが、
いま振り返ると、もう、自分にツッコミどころがあり過ぎて‥
当時は、もうほんと、金融に関する知識は皆無で、
ず~っと、お金に追われ続けているような感覚だったのを思い出します。
10年以上経って、ようやく自分の中で消化できた感じでしょうか。
もしこのブログに多少でも興味のある方がいらっしゃるとするなら、
その方はたぶん前回の記事の中の
⑤【カードローンの味を占める】
⑥【金銭感覚が完全に崩壊】
⑦【雪だるま式に膨らむ借金】
⑧【自分の手に負えなくなる】
の どこかの段階にいらっしゃるのかな、と予想しています。
特に⑦、⑧の状態の方に向けて、
私みたいなのが、おこがましくもアドバイスを差し上げるとするなら‥
いますぐ、債務整理してください!
の一言に尽きます。
後々、詳しく触れられたらと思いますが、
・カードローン(キャッシング)
・リボ払い
をご利用の方は、すぐにでも家計を見直すことを「強く」お勧めします。
これ、貸金業として法律で認められていますけど、基本的には
「人生を狂わせるリスクのある借金」
との認識を持って接するのが必要だと思います。
(その業界で働いてらっしゃる方には何とも申し上げにくいですが‥)
それぞれ、年収や財産などが違うので一概には言えないですが、
「借金(ローン)を、また別のところから借りたお金で返す」
という状態になっていたら、個人的には、もう、一刻も早く債務整理した方が良いと思います。
毎月の返済が、自分の収入では追い付かなくなっているわけなので、
当然ながら、放っておいてもその状態は解消されません。
他の方の債務整理のブログなどもいくつか拝見しているのですが、
借金で苦しむ方は、基本的に
「足りないなら借りればいい」
という感覚になってしまう方が多いように思います。
(振り返ると、私自身もまさしくその感覚になっていました‥)
もう、その状態まで追い込まると、
たぶん、視野が狭くなってしまって(もしくは金銭感覚がずれてしまって)、
合理的な判断がしづらくなっているのでは‥? と思っています。
まさに
貧すれば鈍する
ですね。
本当は「貧すれば」の「貧」にならないような事前の予防策が一番大事なんですが、
すでに「貧」の状態にある方に向けて、
「今から予防策をお伝えします」というのは効果的ではないので、
「貧」になっても「鈍」しないようなヒントを、何回かに分けてお伝えできればと思います。
少しでもお役に立てれば幸いです。